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運命を分けたザイル

Photo 究極、極限状態で何を考え、どう生き抜くのか。

ペルー/アンデス山脈(標高6600m)の難関シウラ・グランデ峰に挑んだ、英国の若きクライマーのジョー・シンプソンとサイモン・イエーツ。2人の真実の物語。

登頂に成功した2人。下山途中に”運命を分ける”事故に遭遇する。

脚を骨折してしまったジョー。瞬時に”死”を直感する。サイモンは互いの体をザイルで結び、単独救出を試みる。下山を開始したが、ジョーの体は激しくバランスを崩し、垂直に切り立った氷壁に宙吊りになってしまう。

体感温度マイナス60℃。極限状態の中で究極の選択を強いられる。2人で死ぬか、1人が生き残るか・・・。サイモンはナイフを手にし、ザイルを切断する。

クレパスに落ちたジョーの決死の生還が始まる・・・。

作品の冒頭からジョーとサイモン本人が語り部として登場するので、2人が生還出来たのは解っているのだが、その究極状態の映像に息もつけない。

食料も水も底を尽き、3日を生き抜く。人は何処まで生き続ける事が出来るのか。肉体と脳と心臓、何が最初に停止するのか、それとも精神か。

サイモンの選択は正しくは無いが、間違ってもいない。人の生死は1枚のカードみたいなもの。表が”生”なら裏は”死”。ジョーの”死”を感じ、自分の”生”を感じたのだと思う。

ジョーもまた、”死”を感じたからこそ、”生”に固執し、生還出来たのだと思う。

2人とも底知れない精神力だ。

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