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リトル・ランナー

奇跡を信じて何かした事などあっただろうか?

「14歳の少年がボストン・マラソンに出場して、しかも優勝する?」誰もが冗談だと思うだろう。優勝したらまさに奇跡だ。

母の目を再び開かせる為に走る少年・ラルフ。

冒頭の「おバカな少年」の姿が、徐々に大人になって行く感じが上手く描かれている。その描写が、この映画を単なる感動ストーリーとは一線を画している。生意気な少年でありながら、純粋に奇跡を信じる、そんな主人公を描き、演じられている。

ラルフをコーチする教師・ヒバート。彼はラルフの姿に自分を変える奇跡を信じたのかもしれない。純粋な少年の目を見たとき、大人もまた若き日の自分を思い出し純粋になるのかもしれない。

神の存在を意識した事などは無いし、勿論、信仰も無い。

スティーブン・キングの小説が好きなせいか、「神は決して慈悲深くない」と思うふしがある。神が奇跡を与えてくれるのも、give and take な関係があると・・・。しかしそれは間違っていない。神は努力した結果として奇跡を与える。

都合のいい時だけに、おねだりしても神は何も与えてはくれない。そんな事をしていては神は大忙しだろう・・・

そう思うと、奇跡は毎日起きているのだろう。

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» 映画「リトル・ランナー」マイケル・マッゴーワン/監督 [スチャラカランナーの日々]
 映画リトル・ランナー観て来ました。  ストーリーは、14歳の主人公は父を戦争で亡くし、母親は寝たきりで入院中。母親はある日昏睡状態に陥り、奇跡が起きない限り回復はないと告げられ、勝ったら奇跡だと言われたボストンマラソンに挑むことを決心する・・・、と言う話です。  ボストンマラソンは最も思い入れのあるマラソン、というかボストンマラソンに出るために練習を始めたというのが私のマラソン体験です。ちなみに映画は実話ではない�... [続きを読む]

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