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千尋 撮影会(生田緑地)

主催:Studio Swallowtail  撮影モデル:千尋  撮影場所:生田緑地(川崎)

Img_5894 モデルとの程よい距離感って何?

ポートレート撮影会では、50mm、85mmの単焦点レンズを使用する機会が多い。デジタル一眼レフを購入した目的が単焦点レンズを使用したいとゆう思いが強かったからだ。雑誌等にはズームレンズには無い描写力が謳われているし、ボケの美しさも魅力だった。

高性能なズームレンズがあるのに、単焦点レンズに拘るにはもう一つ理由がある。被写体との距離感を感じる事が出来るのが、撮影していて心地よく感じる。

撮影の状況にもよるが、ズームレンズで後方から狙うのが何故か抵抗を感じる。何か”覗き見ている”感じがしてならない。

確かに、”ふとした瞬間”を写し撮るには最適かも知れないが、被写体(モデル)にも、撮影されている事を意識して貰いたいと思っている。

Img_5868 撮影回数を重ねたモデルが相手の時ほど、撮影されている事に意識して貰いたいと思う。異性が近くに寄れば相手は緊張するだろう。多少なりとも緊張感を持って撮影をしたいと思う気持がある。

しかしながら、ストリート撮影の場合には機材を少なくしなければならない時もある。その時はズームレンズ(EF24-105mm F4L USM )だけで挑みたい。今回は公園ではあったが、ある事を実践してみた。

撮影ポイントを決めたら、焦点距離を24mm、35mm、50mm、70mm、105mmの何れかに固定する。

一回の撮影では、焦点距離の変更は行なわない。

必要に応じて自分が撮影位置を前後に移動する。

これによって、モデルとの距離感を保つ事にしてみた。前後に動く事を必要以上に意識したせいか、普段単焦点レンズを使っている時より余計に動いた感じ出する。

馬鹿みたいな事をやってみたが、これが意外と面白いし普段以上に撮影ポイント選びが慎重になった。

Img_5973 また、今回は、”TAMRON SP AF90mm MACRO”を実践投入してみた。

開放(F2.8)状態で光源を背景にした時のボケが真ん丸で噂どおり綺麗だ。クローズアップして撮影出来るので、唇や指先を意識した今までとは違う作品作りを出来るのが嬉しい。

AFを使用してもよかったのだが、今日はMFでピント合わせをしてみる事にした。普段ポートレートではAFを多用している(ネイチャー系はMF)せいか可也疲れた。

ポートレートで撮影する場合には、ある程度目測で距離を測っておいてAFで合わせた方が無難かもしれない。

元々は草花の撮影用にと思って購入したが、ポートレート撮影でも利用頻度が上がりそうだ。

約束の旅路

監督:Radu Mibaileanu

キャスト:Moshe Agazai(シュロモ/幼年期)/Mosche Abebe(シュロモ/少年期)Sirak M.Sabahat(シュロモ/青年期)/Yael Abecassis(義母ヤエル)

1001426_01_1 「約束の旅路」の事を知るまで、アフリカにユダヤ人が居たなんて知らなかった。

エチオピアのユダヤ人(ファラシャ)の起源をは、”ソロモン王”と”シバの女王”の間に生まれた子供だそうだが、それはあくまでも神話的なレベル。

しかし、その”おとぎ話”を下地にした政治的な意図としか思えないファラシャの帰還計画が、アメリカとイスラエルの手によって行なわれていた。

1982年の「モーゼ計画」、1991年の「ソロモン計画」がそれだ。慢性的な飢餓や貧困に喘いでいた人たちが、聖地エルサレムでの生活に憧れるのも無理は無い。しかしその聖地では、”クシ(黒人)”と呼ばれ差別される。言葉や習慣になれないファラシャのイスラエルでの生活はどんななんだろう。

難民として明日の命すら保障できない生活よりは良いのかもしれないが、白人のユダヤ教徒で形成させているイスラエルへキリスト教徒である事を隠す黒人の少年が一人迷い込むのは、あまりにも過酷なように思える。

しかし映画では、確かに学校での差別的な事件なども織り交ぜて描かれているが、意外と爽やかで少年の成長期的な作品になっていたように思える。最近の中東や、イスラエル、パレスチナ、シリア等の血生臭い状況等を思うとなおさらそのように感じた。

1001426_02_2自分の故郷が何処なのか、自分とは何なのかを捜し求める少年シェロモの長い旅。人種や宗教などを超越した人間としてのアイデンティティ探しの旅路の答えは、見上げる夜空の月ほども遥か彼方にある。

子供のシェロモにとっては、聖地はエルサレムでは無い。遠くアフリカの地に居る母親こそが聖地であろう。

(映画生活:約束の旅路

惣岳渓谷(奥多摩)

Img_5810 新緑に映える渓谷。そんな写真が撮りたくて奥多摩に向かった。奥多摩周辺にはトレッキングコースが幾つか用意されており、その中から、惣岳渓谷を含む”奥多摩むかしみちコース"を選び歩く事にした。

JR奥多摩駅から奥多摩湖までを巡るコースでアップダウンの少ない比較的歩き易い。また道々にコースを示す標識も整備されており、初心者としては心強い。

歩き始めてから1時間30分程で、目的の惣岳渓谷に到着した。”しだらく吊橋”を渡り、急な斜面を下ると川原に出る事が出来るが、その途中に幻想的な場所が現れ、まずはその場所で撮影をする事に。

朝から晴れ渡った空。その日差しが新緑の合間から差し込んでいる。大きな岩が印象的な場所だ。

見た目の明るさより少しアンダー気味にした感じが幻想的な雰囲気をより醸し出してくれている。何枚か露出補正を変えながら撮影した中から良い状態のものを選別してみた。(一枚目の写真は露出補正-1)

三脚を立てる場所が少なく、ポジション選びが少し限られてしまったのが悔やまれる。

Img_5822 次の撮影ポイントの川原に下りてみる事にした。川の流れは速くは無いが、周りを新緑に囲まれた川面には緑色が綺麗に写しこまれている。こちらも撮影場所の選定には苦心する。

岸辺から撮影しようとする壁面が大きく入りすぎて気になってしまう。壁面の影を少しフレームに入れる事で水面を印象付けたかったので、岸辺から少し離れた浅瀬を選んで三脚を立てる事にした。

こちらの写真も露出補正をしたり、CPLフィルターを外したりと色々試しながらの撮影となった。(2枚目の写真は、CPLフィルター使用、露出補正なし)

以前は、どう撮影するべきか右往左往するばかりで、結果として満足出来ないで終わってしまった感じがあったが、それに比べて少しずつではあるが、自分の思い描く作品に近つける方法も考えられる余裕が出てきた気がする。

南ひろよ 撮影会(せせらぎ公園) 

主催:Studio Swallowtail  撮影モデル:南ひろよ  撮影場所:せせらぎ公園(横浜)

Img_5715_1 初めて撮影する"南ひろよ"さん。

他の方が撮影した写真を見る限りでは、手脚が細いなとゆう印象が強かった。実際に御会いしてみたら、顔も小さい。でも、手脚が長い分こじんまりとした印象を与えない。

肌の色も白く透き通るようだし、髪の色も日の光に反射して綺麗だ。グラビアモデルを思わせる容姿。

自分の撮影スタイルは、グラビア的な撮影はしない為、少し戸惑うタイプだった。

非常に笑顔の多いモデルさんで、放って置くと全てが笑顔写真になってしまいそう。笑顔も魅力的ではあるが、笑顔写真だけではつまらないので、あえて”悲しい雰囲気”でなどとリクエストをしてみた。

あまり、そのようなリクエストをされた事が無いのか少し戸惑った様子だった。

本来は、ひろよさんをモデルにストリート系の撮影をしたいと思っていた。スタイルの良さから都会的なクールな雰囲気の中で撮影できたらどうだろうと、改めて感じた。

Img_5689_1 今回は初めての撮影なので、自分のお披露目的な撮影会と位置付けていた。その為使用したレンズも50mmと85mmの単焦点レンズ2本のみ。御一緒したカメラマンさんがひろよさんと面識があるので、色々と会話をしている中で、ひろよさんの魅力が伝わってきた。非常に気さくで気配りな面もあり撮影しているのが楽しくさせる、そんな雰囲気がある。

撮影地の”せせらぎ公園”は、あまり花などは咲いていないが新緑が美しい。非常に広大(横に長い)ではあるが、少し変化に乏しい気がする。ただ広場を利用して抜けの良い撮影をするのには適しているのではないかと思う。

くりはま 花の国

Img_5572_1横浜近郊で見頃を迎えた草花を撮影出来るロケーションを探していると、横須賀/久里浜にある「くりはま 花の国」がヒットした。

25℃を上回る晴天。初夏を思わせる陽気。入園門をくぐると目の前にポピーの丘か広がる。

以前、立花隆著「臨死体験」を読んだ時、臨死体験談の中に必ず登場する場面に”お花畑”の件がある。「それってこんな所?」と思わせる様な風景が眼前に広がった。GW期間中の割には意外と人出も少なく落ち着いて撮影するには申し分ない。

Img_5565_1 ポピーにも色々種類があるのを知った。

赤い色の”シャーレー・ポピー”。

シャーレー・ポピーは咲き始めらしく、少し疎らな感じがしたが、赤く染まり始めた蕾が愛らしさを感じさせる。

Img_5606_2 見頃を迎えていたのが、オレンジや白い花をつける”カリフォルニア・ポピー”。

丘の斜面に咲いているので、必要以上に下から煽ることなく透過光になってくれるのも嬉しい。オレンジの色が画面全体にボケる位置を探しながらの撮影となった。プラス側に露出補正をしながら数枚撮影したが、思い切って+1.0した写真が見た目のイメージを一番再現していたと思える。

Img_5559_1

ピントの位置を少し違う花に合わせて撮影しておけば良かったかなと帰宅後に写真をチェックしていて感じた。それによって色々なパターンの作品が生まれていたかもしないと思うと悔やまれる。

”くりはま 花の国”は、他にも薄水色をしたネモフィラやハーブ類も花を付けていた。

Img_5581 星形の可愛い花をつけた”ボリジ”。

70-200mmレンズの望遠側で最大に近ずいて撮影したが、やはりマクロ・レンズが欲しいところだ。透過光で輝く綿毛を撮影したどんなだろうと思いを馳せながら、撮影をしていた。

マクロ・レンズの購入時期が早まるかも知れない。

近場の撮影ポイントを押さえておくのはフットワークも軽くなるので、良い場所を見つけた。

近藤美寿々 撮影会(銀座)

主催:Sweet Lab(ミクシィ内募集) 撮影モデル:近藤美寿々  撮影場所:銀座

Img_5464_1 国内最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)ミクシィ内でのみの募集となる撮影会に参加してきた。

マイミクの方が主催をしている撮影会で、いつか参加したいと思っていたがなかなかスケジュールの都合がつかずにいた。

早朝の銀座をロケーションにするとゆう面白い企画であった事と、少人数撮影会に参加をし始めた頃にSister撮影会で一度だけ御一緒した事がある近藤美寿々さんがモデルをするとゆうことなので、今回参加する事に決めた。

銀座とゆう立地を利用する撮影をしたかったが、人通りが思っていた以上に多く中々思い通りの撮影が出来ない。綺麗にディスプレイされたショーウィンドウを上手く利用したいが人の流れを止める事も出来ないので、隙をみてテキパキと撮影を進め無ければならず苦労した。他の方が撮影している合間に、自分のロケーションを決め、露出やISO感度(路地裏での撮影が多くISO感度を上げての撮影が多々あった)を事前に設定しておく事で、何とか切り抜けていたと思う。

Img_5512 個人撮影をしているのではないので、自分1人で時間を使う訳にはいかない。少人数とはいえ気にしなければならないポイントだと思う。

近藤美寿々さんを撮影するのは、3~4年前の事になる。あの当時は、自分の撮影スタイルやイメージが不透明な頃で、何となく撮影していた感があった。今は少しずつではあるが、撮影のイメージをモデルに伝える術を憶えつつあると思う。果たしてそれが上手く伝わっているのかは疑問の残るところ。

Img_5492 美寿々さんは色々な表情を演出できる女性だと思う。その為、こちらの撮影意図が明確に伝わらないと、全て彼女のペースで表情を演出されてしまう可能性がある。それをなるべく避けるために、こちらからも色々意見を言うことで面白い作品が出来てくる様に思える。

天城山(静岡県)

Img_5394_1風景写真を撮影するようになってから、自然に対する憧れが何時の頃からか強くなってきた。

原生林が残る伊豆半島の天城山は初心者向けのトレッキングコースとゆう事なので、初フォトトレッキングにはうってつけコースだ。天城峠から八丁池を周回するコースが適当と思い宿泊予約等とった。

当初は5月1日にスタートするつもりであったが、天気予報によると天候が思わしくないので、4月30日スタートに変更した。前泊するつもりで宿泊予約を取っていたので、30日の早朝に家を出て、下山後に後泊する事にした。

修善寺(8:20)よりバスに乗り天城峠で下車した。事前に入手した情報によると天城峠から八丁池に向かう往路の一部が崩落の為に通行止めがあり、迂回路が設置してあるとの事だった。その崩落部分のみを迂回するコースだと思い天城峠をスタート地点にしたが、復路と考えていたコースそのもが迂回路であることが判明し、矢も無く天城峠バス停から八丁池口まで再びバスで移動する事にした。バスを待つのに1時間近く掛かってしまい、結局スタート出来たのが11時近くとかなりのロスタイムとなってしまった。

コース等は事前に地元の観光協会等に確認しておく事を怠ったのが悔やまれる。

八丁池口バス亭から八丁池までは、約1時間のコースであったが、途中撮影をしながらの為2時間近く要してしまう。地図上の工程時間よりも時間が必要であるのは頭に入れておいたが少し掛かり過ぎだ。今回撮影のテーマを明確に設定していなかった為か、「あれも撮りたいこれも撮りたい」と撮影場所に手間取ってしまった。結局出来上がった写真を見ると何の纏まりも無い写真ばかりになってしまった。

撮影するフィールドが広いのである程度テーマを持って挑まないと何の変哲も無い記録写真になってしまう。正に今回の写真が全てを語っている。

今回三脚も持参したがフォトトレッキングを行なう際は必要の有無を事前に検討するべきであろう。渓流や滝、山頂からの景観を最終目的にするなら持って行くべきだと思うが、今回のようにトレッキングをしながら撮影する事がメインならば邪魔に成るだけである。手振れ補正レンズとISO感度を駆使する方が有効に撮影出来る。

往路は撮影するポイントが乏しく地図上の工程通り2時間で下山できた。普段ジョギングする姿も板に付いてきたが、さすがにフル装備を背負ってのトレッキングは厳しい。足首や脛、臀部が筋肉痛になった。

今回は初めてとゆう事で、撮影の装備や服装、工程の時間配分、食事や飲料水の事。事前のコース設定や確認など、今後の為に色々と学び考察する事が明確になったと思う。

残念ながら今回の写真はあまり良いものが無かったが、今後も色々と勉強しながらまたチャレンジしていきたい。

風景写真を撮影するテーマは”四季の彩り”であるが、実際に野山を歩く事を通して、自然環境の変化や温暖化問題等を写真に撮る事が出来ればと思う。

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