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浴衣撮影会 中山法華経寺

主催:Studio Swallowtail  撮影モデル:水野莉佳/百井こずえ  撮影場所:中山法華経寺(千葉)

Img_6340_1 関東地方が梅雨入りした後の撮影会。当初は雨を心配していたが、雲一つ無い快晴で真夏を思わせる日差しだ。薄曇り程度ならしっとりとした空気感が漂うのだろうが、強い日差しの中では浴衣の反射率も手伝って、露出オーバー気味の写真を量産してしまった。

雨が降ってしまっては仕方が無いが、梅雨には梅雨の雰囲気が欲しいものだ。湿った空気の中で少し陰鬱な作品も年間を通して考えたときには、良いバランスになるのではないかと思える。水野莉佳さんとは、季節が変わる毎に撮影していいるので好いチャンスを逃してしまった感じがする。

今回は意に反して、”囲み撮影”になってしまい撮影前にイメージしていた事が実践出来ずに終わってしまったのも残念な事。

まともに撮らないと言っては失礼かも知れないが、浴衣の模様や帯の彩り、襟足や髪飾りなどに注目して撮影をしたいと思っていたが、近ずく事も思うように出来ないのが今日の雰囲気。

Img_6335_2水野莉佳さんにも少し気お使わせてしまった感じがあった。

今回の撮影会には、バリエーションを豊富にする事をテーマとしていたが、90mm前後の焦点距離と一方向性からの写真が揃ってしまった感じがし、お世辞にも満足出来る作品にはなっていないのが残念。

風景写真家の前田晃氏が「バリエーションの重要性」(隔月間誌:風景写真)と題したコラムを掲載していた。

"写真を組む"とゆう観点から、写真の方向性(求心的/遠心的)を解説していたのを読んで、ポートレートにも応用してみたく挑んだ今回であったが、次回以降に持ち越しとなってしまった。

注)掲載されている写真は水野莉佳さんです。

紫陽花(神代植物公園)

梅雨を表す代名詞的な”紫陽花”を撮影すべく、東京都神代植物公園に行って来ました。

昨夜から降り続いた雨が今朝方止んだ模様で、雨露が紫陽花に残っているのを期待しつつ開園(9:30)直前に神代植物公園に到着した。

入園と同時に雨がポツリポツリと降り出し、空には暗雲が広がり始めていたので、已む無く温室に逃げ込み雨宿りする事にした。天気予報では「一時強く降る事もある」と報じていたので待つこととしたが、雷鳴が轟き一向に止む気配が無いまま4時間程が経過。

自然相手の撮影は、気長に”その時”を待つことも大事ですね。

Img_6108_2 13:00過ぎに空は泣き止んでくれました。紫陽花に雨粒と最高のシチュエーションを用意してくれたのですが、撮影するのは難しい。雫の形状をはっきりさせるには、ある程度絞り込まなければいけないが、そうするとシャッタースピードが稼げない。カメラは三脚で固定しているが、被写体は少しの風でも揺らいでしまい被写体ブレが起きる。

EOS 5DはISO感度を上げてもノイズが出にくいので、思い切ってISO800まで上げて撮影する事とした。露出は少しアンダー(-2/3)気味にした方が雰囲気が出ていると思う。

カメラを始めたばかりの頃は、”撮影時は晴天でなければダメ”的な考えがあったが、今日の紫陽花の表情を見ていると被写体にはそれぞれ似合う天候があるのだと思えてきた。この時季(梅雨)の花は少しローキー調に仕上げてあげる方が向いている気がする。

Img_6177_1閉演近くには、雷雨が嘘のように日が射し始めてきた。

ガクアジサイの花びらにしべを映しこめる位置を選び撮影する事にした。背景にも気を使い、雨露が上手く反射している様な場所をフレーミング出来たと思う。

ガクアジサイは花びらとしべの位置が開いているので被写体としては通常の紫陽花より面白い。

神代植物公園には色々な種類と色の紫陽花が咲いていて撮影するのにも飽きる事が無い。

Img_6171  TAMRON 90mmマクロを使用して初めて花の撮影をしたが色々課題の残る。

被写体の何処にピントを合わせるか?

何処を切り取るか?

露出はハイキー調が良いのか、ローキー調にすべきか?

特に背景の処理にもっと気お使わなければいけないだろう。殆どの撮影は絞り開放(雨粒の雫以外)で撮影していたが、綺麗にボケる背景を狙わなければ、ただ五月蝿いだけの背景になってしまう。

日原渓谷(奥多摩)

Img_6032_1 自分で作成しているHP(Long Slow Distance...)のトップページの写真が依然として秋模様だったので、そろそろ初夏の雰囲気のある写真に変えよと思い立ち、再び奥多摩に向かう事にした。

今日は日原渓谷を中心に撮影をして来た。

奥多摩駅からバスで30分程で東日原バス停に到着した。日原鍾乳洞を目指して歩く事20分程で鍾乳洞入り口と、日原渓流釣り場への分かれ道に辿り着いた。鍾乳洞にも後ろ髪を引かれる思いであったが、今日のところは釣り場へ向かった。釣り場には数人の釣り客が釣り糸を垂れていた。撮影ポイント的には少し大人しい流れになってしまうので、さらに上流へと脚を延ばす事に。

歩道された道を歩くと、「渓流で釣りをする方は・・・」的な注意書きの看板を目にする。その看板があると崖を下る事が出来て、川辺の岩場に辿り着ける。

大きな岩がごろごろしており、渓流らしい佇まいを見せてくれるポイントが幾つもあった。

HPの表紙を飾る写真なので、横位置を基本に撮影をする事にした。縦位置ならば渓流の流れを意識して配置する事が出来るが、横位置だと奥行き感が出し難い。

Img_6027 思い切って水の落ち際の部分を切り取ってみるなど試行錯誤であった。”水の流れはスローシャッターで撮影”的なイメージが強いが、白い流れになってしまうと、水の落ち際のダイナミックさが薄れてしまう感じもする。これから本格的な夏場になると渓流撮影も増えてくるかと思われるが、水流の力強さを表現出来る写真を撮りたいものだ。

残念に思う事も。

渓流沿いには、バーベキューの後と思われる炭が散乱していたり、鉄筋の一部や生活ゴミと思われる物が目立つ場所もあった。

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