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アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

監督/バーバラ・リーボヴィッツ

キャスト/アニー・リーボヴィッツ

Annie02 独自の世界感を実現する為に、長い時間を掛けてコンセプトを練る。
そのコンセプトを実現する為には多額の費用を掛けるのも厭わない。編集長泣かせではあるが、多額の費用を掛けただけの
作品を生み出せるアニーの才能に皆惚れている。
芸術と商業的成功、相反する2つの要素を見事に融合しているように思える。

頭で思い描いた絵(構成)を現実に写真で収めるのは簡単な事ではない。しかしアニーの撮影は10分~20分で終わることも
あるらしい。コンセプトが完成した時点で撮影の大半は終了してしまっているようだ。

アニーの指示は比較的単純のように思えた

「彼女を見て」

「少し動いてみる」

大概そんな感じだ。

Annie06アニーのユニークな作品を生み出すのに欠かせないファクターには、被写体となるセレブ(俳優)達の豊かな感性もあるのだろう
単純な指示を10倍にも100倍にも膨らませる事が出来る俳優達。
彼ら俳優は誰に対してもそれだけの事が出来るのだろうか?

そんな事は無いと思う。
そこには、アニーとの信頼関係があるからこそ、意味のある仕事をしてくれる。
他人が自分の内面にまで入り込んでくる事を容易く許すとは思えない。下手をすると相手から拒絶されるだろ。
しかしオノ・ヨーコは「彼女は魂を撮ろうとした」と表現していた。
そこには、非常にコンセプトに拘りながら、ありのままの姿を撮ろうとしている姿勢が伺える。
ポートレート写真は非常に難しいと思う。相手があるだけに自分一人で簡潔させる事が出来ない。
相手の全てを受け入れる度量が無ければ良い作品には成らないと思う。彼女にはそれが出来る。

でなければ、被写体に全てを曝け出させる事は出来ないだろう。

映画生活(http://www.eigaseikatu.com/title/19507/

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