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プレデターズ

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出演:エイドリアン・ブロディ、ローレンス・フィッシュバーン他

監督:ニムロッド・アーントル/製作:ロバート・ロドリゲス

いきなり空から突き落とされた感じの導入部分が良い。

登場人物同様に観客も訳も解らずに未知の惑星に叩き落された感じだ。

前作までのキャラクター(プレデター)と目的(人間ハント)を踏まえて全く新しい映画に生まれ変わった。

「エイリアンvsプレデター」の様な面白くない作品の後だけに、ロバート・ロドリゲスの下に見事な復活劇を遂げた。

登場人物は9人。

各地の戦場で殺戮を繰り広げている兵士達。その中に何故か、軍医とヤクザが含まれる。兵士達は、自分達が拉致され謎の惑星での”ゲーム”に参加したのか薄々気がついている感じがある。ヤクザも同様であろう。

ただ、何故その”ゲーム”に軍医が混ざっているのか不思議に思っていない。ストーリー中にもう少しその辺を探る要素があっても良かったかなと思える。

同様に、登場人物のキャラクター像を掘り下げるシーンがあった方がストーリーが重厚になった気もする。

あくまでもサバイバル・アルティメット・アクションなので、余計な感情を込めない方が映画として楽しめる。原作を読めばキャラクターの過去を知る事が出来るかも知れない。

ただし、ロバート・ロドリゲスが「全ての登場人物を主役級に描きたい」と言っているように、9人がそれぞれ重要な役割を持って描かれていた。

日本人ヤクザ(ハンゾー)の描き方を見ると、外国人からすれば”ヤクザ=任侠”の図式なのだと面白く思えたが、現実のヤクザは、他の登場人物ほどにやたらと殺戮を繰り返しているわけでは無く、傭兵やマフィアと同等に描かれている事には違和感もある(日本の現状からすれば、一般人が殺戮を行う事件が多々ある)

Cuchillo_1280

最後のプレデターとの対決は、チョット拍子抜け。

プレデター第一作目のオマージュなのか、似たような内容になっておりもう少し捻り(工夫)があってっも良かったのにと残念。

映画生活:http://pia-eigaseikatsu.jp/title/152872/

京王フローラルガーデンにて

夏の到来を待つこの頃。

平地では、少しづつ撮影出来る花々が少なくなってきた。神代植物公園などに撮影に行っても、空振りする事が多い。

プロ写真家は、この時季何処で撮影しているのだろうか?

花のマクロ撮影で、何時も参考にしている女性写真家の吉住志穂さんのブログをチェックしていると、「京王フローラルガーデン」で撮影された時の記事が掲載されていた。

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京王多摩川駅の改札を出て直ぐに入り口があり、近くにはファミリーレストランもあり色々便利な立地。

園内は、綺麗に手入れされていて気持が良い。

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然程大きくは無いが、あちらこちらに花が咲いており、神代植物園のように歩き回らずに撮影が出来るのも嬉しい。

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比較的に低い位置に花が多いので、撮影するにも丁度良い。

グリーン・ゾーン

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主演:マット・デイモン
監督:ポール・グリーングラス

戦闘シーンは、多分ハンディカメラか何かで撮影されているのだろう。
不安定な映像が非常にリアル。
カメラの切替の無い映像は、自分(一人称)で周囲を警戒してい感じになる。

自分がミラー准将(マット・デイモン)の部隊の1人のような感じがする。

イラク戦争終結(?)を受けて、色々な情報が漏れ伝えられている。
その辺を考慮してシナリオを作ったのだと思うが、"事実"、"噂"が混在になっていて面白い。
CIAは情報を入手する為に、相当の金をばら撒いて一時期イラク国内はインフレに陥ったなんて話もある(CIAが100ドル札の束をばら撒くものだから、両替が出来なくなったとか....)

世間的には、亡命イラク人の情報をCIAが"裏"を取らずにホワイトハウスに流して(意図的に流した?)開戦まで持ち込んだが、「グリーンゾーン」では少し違う展開(CIA寄り?)

まぁ、そのうちブッシュ政権時代の高官が印税目当てに回顧録を出版して事実が明らかになるだろうかな?

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私達は、マスコミ報道から情報を得るのが一般的。その情報が間違っていたら(意図的に不正な情報が流されていたら)と思うと考えさせられる。

その情報によって、私達自身が巻き込まれる可能性だってある。

事実、アメリカ政府の”大量破壊兵器”の偽情報を元に、日本の自衛隊はイラクへ派兵された。

また、その自衛隊に同行した日本の報道機関が流す情報を、イラクの現状だと認識した(日本の駐屯地は外国兵力によって守られた「グリーン・ゾーン(安全地帯)」)。

もしも自衛隊の「グリーン・ゾーン」外の事が、連日連夜報道されていれば当時の小泉純一郎内閣は、一夜にして消滅したかも知れない。

そう考えると、当時の内閣が情報(報道)コントロールしていた可能性だったあるのではないか。

映画生活:http://pia-eigaseikatsu.jp/title/153174/

ハーツ・アンド・マインズ/ベトナム戦争の真実

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ベトナム戦争当時の関係者(アメリカの政治家や官僚、兵士、ベトナム人)のインタビューや当時のニュース映像で構成されたドキュメンタリー映画。

映画序盤は、関係者のインタビューやニュース映像が目まぐるしく切り替わるので、中々話の筋が掴み難い。

当時の政治家や官僚、兵士の言葉には、「こいつ等何言ってるの!?」と怒りを感じるコメントも多々あった。『戦争当事者の異常心理』と言ってしまうのは簡単な事ではあるが、それだけでは納得出来ない。

彼らは『反共産主義』の大儀を掲げて、自分達の発言や行動を正当化している。

それって、今の『反イスラム主義』や『対テロリズム』にも通じる話のように思えてならない。

兵士の話にしても、戦闘機の扱いに卓越した能力を持っているだけであり、投下したナパーム弾の行く末には全く感知してませんと、爆弾による犠牲者が沢山存在している事に関する認識が欠落している。

彼らもまた、『反共産主義』を隠れ蓑にして戦っているように思える。

何かしら自己を正当化する方法がなければ、殺戮に加担していた事実から逃れる事が出来ずに自己崩壊するかのようだ。

映像の中には見るに耐え難い物が多数あった。

アメリカの爆撃機から大量の薬品が散布され、空一面が真っ白となる映像には、震えが起こる。

ベトナム戦争が終結して50年となるそうだが、未だに未解決の部分が多々ある。

現代のアフガン戦争も、やはり50数年の歳月を掛けても真実が見える事は無いのだろうか。

映画生活:http://pia-eigaseikatsu.jp/title/20515/

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