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マグナム・フォト「命をつなぐ」

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世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)とマグナム・フォトとの共同プロジェクト「命をつなぐ」

マグナム・フォト所属の8人のフォトグラファーからなる国際チームが9カ国(インド、ハイチ、マリ、ペルー、ロシア、ルワンダ、南アフリカ、スワジランド、ベトナム)を訪れて、抗HIV治療を開始前から数ヶ月に渡って取材・撮影された写真展。

"死の病"と恐れられたHIVウィルス。
感染すると5年~10年の間に発症して死に至る病気も、90年代に複数の抗HIV薬を服用する治療法の確立により、"慢性病"となったそうです。

しかし、当初は年間の治療費が高く(20,000ドル弱)、HIV感染者の90%以上を占める貧困層には、とても手の出る治療ではありませんでした。

その後、基金の設立等により年間治療費が100ドルまで引き下げる事が出来たそうですが、治療の開始が遅かったり、保健医療体制が不十分な国では、残念ながら沢山の命が失われているのが現状だそうです。

HIVに感染して体力が衰え、何一つ自分で出来なくなってしまい、人間としての尊厳を失い絶望している患者。

彼らの周りには、励ます家族の姿が写真の中にありました。

麻薬の注射針の共用、同性愛、内戦中の強姦、パートナーからの感染や生まれながらにしての感染。

感染経路は様々ですが、皆必死に生きている姿が写されています。
派手な内容の写真はありませんが、生きる喜びや、病気との闘い、日常の姿が淡々と写し出されていると思います。

日本国内にも1,000人弱の感染者がいるようです。
あまり話題にはならないですが、彼らも日々病気と闘っている事を心に留めていたいです。

有楽町マリオン11階で、9月22日まで開催しています。
マグナム・フォトの写真展ですが、入場は無料です。

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