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水温む

気温2℃、快晴

赤沼バス停に到着したのが9時30分頃。雪面はすっかり踏み固められており、スノーシューやアイゼン無しでも歩行には問題無さそう。

今回は赤沼辺りから竜頭の滝方面へ、湯川を下りながらの撮影。逆方向へは歩いた事はあるが、竜頭の滝方面は初めてとなる。

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日差しもあるので気温の割には暖かく感じる。

厳冬期に見る風景と違い、日差しの温もりがあると前向きな気持で風景に接する事が出来るので不思議なものだ。

奥日光の撮影地と言えば、小田代になってしまうがもう少し視野を広げて撮影に挑んでいきたい。

ヒア アフター

出演:マット・デイモン、セシル・ドゥ・フランス、ジョージ&フランキー・マクラレン

監督・製作:クリント・イーストウッド

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自身が臨死体験をした女性。

一覧性双生児の兄を失った少年。

死後の世界と繋がる能力を持つ男性。

それぞれ違う土地で生きる三人の運命の糸が、如何にして絡み合うのか期待させる展開の映画。

死後の世界とのコミュニケーションが主体となる為、好き嫌いが明確になりそうな作品ではあるが映画の本質はそこには無いと思う。

”死”を身近に感じた人間が、残された”生”を再生してゆくまでの過程を監督(クリント・イーストウッド)が丁寧に作り上げた人間ドラマだと思う。

人間が”死”を意識した時には、同時に”生”も意識している。”死”は”生”の裏返しであり切っても切れない関係にある。

『ヒア アフター』は、命の再生を力強く訴えた良作である。

映画冒頭のシーンでは、2010年10月に発生した「インドネシア・スマトラ沖地震」による津波被害の記憶が蘇り見るに耐えない感じではあったが、その後の展開は特に派手な演出も少なく作品に入り込む事が出来る。

霊能力者の男性(マット・デイモン)は、全てを知る能力を持っているが、人間にとって全てを知る事が本当に幸せなのだろうかとも考えさせられる。

料理教室で出逢った女性は、全てを知った後に何も言わずに離れって行ってしまった。彼女の過去の辛い経験は、記憶の片隅に鍵を掛けて厳重に封印されていたが、彼によってその鍵が開けられてしまい、とても耐えられなくなったのだろう。

料理教室で料理のパートナーを失った彼の隣に、シェフが立ってくれたのが救いだった。現実世界でのコミュニケーションがそれとなく描かれていた。

立花隆著作『臨死体験』を読んだ中に、「人間の脳細胞には、死の直前にだけ活性化さる脳細胞があり、その脳細胞が活性化する事により、何か光のようなものを見と感じる」と言う内容の記述があった。

個人的には、上記の内容に傾倒しているが、『ヒア アフター』で描かれた超自然現象の考え方も捨て去りがたくもある。

映画生活:http://cinema.pia.co.jp/title/155229/

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