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ヒマラヤ 運命の山

出演:フロリアン・シュテッター/ラインホルト・メスナー、アンドレアス・トビアス/ギュンター・メスナー

監督:ヨゼフ・フィルスマイアー

155937_1 ヒマラヤ初登頂を目指す登山家たちの数奇の運命と言ってしまえばそれまででは在るが、映画を見終わった今でも感想が述べ難い映画。

成功の影に隠された、数多くの犠牲を垣間見る事ができたが、何か「そういう事もあったのか」程度にしか残らない。

当事者のラインホルト・メスナー氏の原作を元に作成された映画であるが、山頂からの下山の語りが曖昧過ぎる感じがした。

何の装備も持たずに登頂し、食料も水も底をついた極限状態。意識朦朧状態で記憶を曖昧なせいでもあるが、ドキュメンタリー作品としては中途半端感じがするし、生還の感動も薄くて残念。

もう少しストーリーに深みが欲しいが、弟(ギュンター・メスナー)の死を巡っての裁判沙汰にもなったらしく、全てを語るにはまだまだ時間が掛かるのかもしれない。

ラインホルト、ギュンターのメスナー兄弟は、遠征隊の一員として“裸の山”と呼ばれるナンガ・パルバート(標高8,125m)ルパール壁の登頂に挑戦する。最終的には第四キャンプで困難をきたし、ラインホルト・メスナー氏は単独登頂に挑む。

そのチャレンジは報われ、初登頂(後を追ってきたギュンターとの登頂)を達成するが、遠征隊を組んだのだから単独登頂のチャンスがあっても控えるべきなのかと思った。1人の無理強いが”チームの和”を乱す事にもなりかねない。

ただし、”チームの和”を乱したからといって、遭難したメスナー兄弟を見殺しにして良い訳では無いと思うが、此処でまた問題が頭を過ぎる。

自らの危険を冒して、捜索を続行すべきなのか?

詮索に向かったチームは、山頂付近でラインホルト・メスナー氏の救助の声を聞くが、登攀ルートが危険すぎると救助を諦めている。詮索チームの1人は後に自殺をしたというが、この時の思いが自己の崩壊に繋がっているのかは定かではない。

映画生活:http://cinema.pia.co.jp/title/155937/

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