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和の空気感 ~ 明治神宮御苑/花菖蒲

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明治神宮には初詣で何度か訪れているが、御苑があるのは知らなかったです。
花菖蒲が見頃を迎えた時期に訪れてみました。

原宿駅前の喧騒が嘘のように静かな風が流れていました。

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場所柄外国の観光客も沢山来てますね。
外国人の方は、この様な空間をどのように感じるのでしょうか。
静かに鑑賞したり写真を撮ったりと、日本人よりもマナーが良かった気がします。

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終の棲家 ~ 千葉公園/大賀ハス

「さぁ花でも撮りたいな」と何時もの情報源HPを覗いていると、ハスの開花情報が載っていた。
ハスの開花といえば、梅雨明けの7月で初夏のイメージが強かったので「もう開花なの?」と少しびっくりしました。
丁度見頃を迎えていたので、早速足を運びました。

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『千葉公園』の大賀ハス。
JR千葉駅から徒歩で10分程の大きな公園内にハス池があります。

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朝方まで降った雨のおかげで、大賀ハスも活き活きしています。

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市街地の立地条件が良いせいか、早朝にも関わらずカメラマンの他に朝の散歩ついでといった装いの人達も沢山観うけられました。

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タイトル『舞台袖』
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タイトル『浄土』
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タイトル『梅雨待ち』
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紫陽花 ~神奈川県開成町

開成町の『あじさいの里』で撮影しました。

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田植えの終わった田園の周囲に色彩鮮やかな紫陽花が咲いています。

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世界報道写真展2013

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『世界報道写真展2013』に行って来ました。

スポットニュースの部門では、相変わらずシリア、パレスチナ、スーダンといった地域が独占しています。
幼い子供たちが犠牲になっている写真には心が痛みます。
いったい何時になったらこの地域に平安が訪れのか先が見えません。

何世代にも渡って戦闘が繰り返されている地域では、『憎しみの連鎖』を断ち切ることが出来ません。超法規的な存在が「此れで終わり」と宣言したところで、過去を消し去ることは出来ません。
未来に向かって進むには、過去を清算しないと一歩が踏み出せません。
非常に難しい問題ですが、世界規模で解決に向けて行動して欲しいです。

ミカ・アルバート『ナイロビ郊外のゴミ廃棄場で、集めたゴミを入れた袋の上に座り休息をとる女性』が今回の写真展で一番印象に残りました。
生きるということが、この写真に凝縮されているように感じました。
彼女は今、何を考えているのか?
彼女は今、何を求めているのか?
彼女は今、幸せなのか?
彼女は明日、生きているのか?

パオロ・パトリーツィ『ローマ近くで売春婦をしている、ナイジェリア出身のアンナ』には、憤りを感じます。
彼女たちの殆どが、誘拐されてこの地に来るそうです。パスポートを取り上げられ奴隷同然に働かされます。森のなかにマットレスを置いただけのテントで売春を行う環境が信じられません。

エブラヒム・ノルージ『離婚を求めたところ、夫によって体中に酸をかけられた妻ソマイエ(29)と娘ラナ(3)』にもショックを受けました。
此れだけ酷い仕打ちをしていながら、殆どの場合、夫は罪を免れます。
この地上に悪魔が存在しているのに、いったい神は何処にいるのでしょうか?

世界報道写真展を訪れると、人権問題をあらためて意識します。
国際的にみて日本(人)は、人権意識が低いと言われます。先だっても国政政党の共同代表が人権を無視した持論を展開して世界中のメディアから失笑されました。
人権意識が低いのは、国内メディアにもその要因があるのではないでしょうか?
あまりにも、この手の問題に蓋をしすぎてはないでしょうか?
考える機会を与えられなければ、誰も問題視しなくなります。

トマス・P・ペシャク『熱帯・温帯の海洋に生息し、個体数の減少が危惧されるジンベイザメ』を見ると、日本/東京電力の行った放射性廃棄物の海洋投棄が思いだされます。
海洋投棄によって放射能濃度は薄まり問題無いと説明しますが、本当にそうなのでしょうか?
人間の勝手な解釈によって海洋生物にどれだけ影響が及ぶのでしょうか?
汚染水の問題は、被災地の復旧にも大きく影響を与えるので簡単な問題ではありません。
しかし、海洋生物や自然環境を無視して人間の都合だけで進めてよい問題ではないように思えます。

オブリビオン

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『何故、彼は人類のいない地球に残されたのか?』

2077年、エイリアンの攻撃を受け、地球は全壊。
生き残った人類は、他の惑星への移住を果たすが、ジャック(トム・クルーズ)は荒廃した地球に残り、パトロール機バトルシップをかり、高度1,000mの上空から地球を監視している。
ある日、ジャックは墜落した宇宙船で眠る美女(オルガ・キュレリンコ)を発見する。
目を覚ました彼女は、なぜか逢ったことのないジャックの名を口にした。
彼女に不思議な結びつきを感じながら、次第にあらゆる現実に疑問を抱くようになったいくジャック。そして、二人に隠された”真実”は謎の男ビーチ(モーガン・フリーマン)によって明かされようとしていた(オブリビオン公式ホームページより抜粋)

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ジャックは任務の為に過去の記憶を消されたようだが、ニューヨック・ヤンキースやNFL(アメリカン・フットボール)など、”古き良きアメリカ”を愛している。
未来よりも過去に拘りをみせ、この荒廃した地球に”故郷”を感じてもいる。

トム・クルーズは、宇宙戦争(2005年の映画)でもニューヨーク・ヤンキースを愛する不器用な男(レイ)を演じており、二人の男には何か共通点があるような気がした。
ヤンキースのキャップを被るシーンに笑みがこぼれてしまった。

ジャックが荒廃した地球で相手にしているエイリアンの正体は容易に想像がついた。
意外と楽な展開の映画かなと思ったが、ストーリーが進むにつれて幾つも謎が仕掛けてあり最後まで飽きさせない。
謎解き洋画の場合、スクリーンに集中しながら字幕を追っていくと徐々にストーリーが混乱しがちですが、本作品に関してはそんな事はなかった。
荒廃した地球が舞台なので、登場人物が少ないのもストーリーをシンプルにしている要因かもしれない。
説明口調の台詞が少ないのも好印象だ。

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ジャックは荒廃した図書館と思われる場所で捕まった。
図書館は過去が沢山詰まっている場所だ。

なにやらストーリの縁取りを暗示するようなシーンではないか。

良い映画は、何度でも観る事に耐えられる。
見返す度に、「このシーンにはそんな意味が隠されていたのかな」と新たな発見が見つかるものだ。

『オブリビオン』はそんな映画の一つに数え上げられるかもしれない。

ジャックのパートナーのヴィクトリア(アンドレア・ライズブロー)と、コントロール・センターのサリー(メリッサ・レオ)の2人が交わす交信で

『二人は今でも良いチーム?』

とサリーが聞くシーンが何度もあり、「何を暗示しているのかな?」と不思議に思いながら映画を観ていた。
「この荒廃した地球上に残されている人間は、ジャックとヴィクトリアだけだろ?」

映画の序盤には沢山暗示が隠されている。

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『猿の惑星:創世記』のプロデューサーが『オブリビオン』も手がけているせいなのか、猿の惑星的な骨組みも仕込まれている。

謎の男ビーチ(モーガン・フリーマン)がジャックに「隔離エリア(放射能汚染地域)に行けば”真実”がわかる」と伝えるが、まるで猿の惑星の”禁断の土地”を彷彿させる。

モーガン・フリーマンの声を聞くと不思議と落ち着く。すっかりバイプレーヤーとしての地位を確立した名優の風格を感じる。

映画生活:http://cinema.pia.co.jp/title/161180/

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