山々に抱かれた鉄道~小海線

山梨/小淵沢を起点に長野/小諸までを貫く高原鉄道の小海線。

小淵沢駅を出ると直ぐに半円形の大きなカーブを描く。
通称「大曲」と言われる、小海線の名所。
急勾配を登るための助走用にこのような起動を描くらしい。

朝9時頃に大曲に着くと、既に沢山の先客が三脚を据えていた。
小海線の撮影名称の一つで、カーブの内側「内回り」からは南アルプスをバックに撮影出来、カーブの外側「外回り」からは、八ヶ岳をバックに撮影が出来る場所。
Img_4573_3 黄金色に輝く稲穂の海を、南アルプスをバックに上ります。

Img_4579_3 未来型車両/ハイブリット列車
乗車もしましたが、とにかく静か。
駅に止まっている時も、静かに佇み、発車したのに気がつかないくらいな滑らか動きでした。
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「乗り鉄」で日本一標高が高い駅、野辺山まで行き沿線撮影後に再び大曲へ戻り、夕景の撮影。

Img_4649_2 列車の本数が少なく、刻一刻と日が傾くので撮影チャンスが少ないです。
「あそこから撮影しておけばな....」なんて思いは、次回の楽しみに取っておきます。
日が傾いたら、「外回り」からの撮影も良いかも。夕日に照らされてギラギラした列車が格好良さそう。

飯山線

Img_9024 昨年(2007年)秋に渡良瀬渓谷に紅葉撮影に行った時に撮った一枚の渡良瀬渓谷鉄道の写真が切欠に、”鉄道のある風景”写真が撮りたく色々計画をしてきた。

第一弾として冬景色と共にローカル線を撮影する事にした。

長野駅から越後川口(新潟県)を結ぶ飯山線は千曲川(新潟県に入ると信濃川と名称を変える)沿いを走るローカル線で、新潟の豪雪地帯を横断している。雪中撮影の経験も乏しく不安な部分も多々あったが、行って見なければ納得出来ない性質なので、”ダメ元”で旅をして来た。

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早朝の東京駅から長野新幹線に乗ってAM 9:00過ぎに長野駅に到着。気温5度程だが思ったより寒くない。

長野駅を出発した飯山線。戸狩野沢温泉駅辺りまでは積雪も少なく街中を走る私鉄といった雰囲気。新潟県の境に近かづくにつれてその様相は一遍して来た。トンネルを越えるたびに積雪も多くなり車窓から見える景色も美しさを増す。特に撮影ポイントは決めておらず、車窓からの適当なポイントで下車するつもりでいたが、段々と降雪量が増えてきた。

とりあえず、津南駅で下車。この時点で外は吹雪いている状態。果敢に駅舎の外に出てみる。暫く歩くと足首まで雪に埋もれている。雪質が軽いので身体に纏わり付く事は無いが正面から顔に当たり撮影どころでは無い。歩く度に足が埋もれてくる深さが増す。結局20分ほどで断念駅舎に戻り、ホームから列車を撮影する事にした。

Img_8901 除雪車の運転手と話す機会があり、今日で2度目の出動だと聞かされる。暫く地元話を色々聴くことが出来た。

初日の撮影は諦め少し早いが宿泊先の十日町駅に向かう。

するとどうだろう、十日町駅付近では降雪は止んでおり青空も見えた。ならばと思い、翌日撮影予定の十日町~越後川口へと向かう事にした。

Img_8928 車窓から何やら面白い模様が見え内ヶ巻駅で下車する事にした。

氷の張った水田に雪が積もったのか迷路の様な模様を作っている。またその向こうには丁度飯山線の線路が見える場所であり良い景色が撮れそうなポイントであった。時刻表で列車の通過時間を確認し、三脚を据える。列車の通過する姿を想像しながら三脚の位置を決めるレンズの焦点距離を考える。中々難しい作業だ。列車を待つに連れ日が暮れなずんでいくので、その都度ISO感度を調整しながらその時を待っていた。

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初めての割りには悪くないかな。

直前の踏み切りが鳴り出した時からの緊張感は初めて感じた。

連写性能があまり良くないEOS 5Dだと列車撮影は少し厳しいのかなとも感じたが、特急列車ではないので狙ってシャッターを切れれば問題は無いだろう。

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